更新型の保険を見直し

夫:30代 妻:20代

この相談は主に奥様の見直し加入のご相談でした。

まだ20代と若かったので、本当に医療保険が必要かどうかというところからお話させてもらいました。

※医療保障についてはこちらをご覧ください

現在の保険は医療中心のものではなく、希望されていない死亡保障も多かったので解約されることになりました。

大きな貯蓄もなく、何か大きな病気をしたときに困るかもしれないのでということで、保険料の安い医療保険を入院日額5000円で決定しました。

がんについて心配だということでしたので、がん、脳卒中、急性心筋梗塞に対応した特約を100万円付加することにしました。

がんのみの保障にならなかったのは、年齢も若く、保険料もそんなに変わらないのであればということで、対象範囲が少しでも広いものになりました。

 

奥様についてはこれでよかったのですが、問題はついでに見させてもらったご主人様のほうでした。

加入している保険は10年ごとに更新するもので、貯蓄性のある終身部分はたったの30万円。

死亡保障については万一のときを考えると少し足りていませんでした。

しっかり考えて提案したものとは思えなかったのですが、知り合いからの加入だったそうです。

 

当然、変更した方がいいので提案させてもらいました。

保険料も下がり、死亡保障もきちんと試算したのですが、問題が発生しました。

ご主人様の知り合いが、将来的に保障を少し下げていけば保険料は変わらないという説明をしていたようなのです。

もちろん、10年後は問題ないでしょう。まだ若いですから。

問題はその先です。保障を下げれば保険料は下がって当たり前です。

しかし、ただでさえ死亡保障は足りていない状況なのです。

そのことについて説明をし、20年後、30年後にはどこまで保障を下げて、保険料が本当に変わらないかを確認してもらうようお願いしました。

 

こちらとしてはそんなことにならないのはわかっているわけです。

改めてお伺いすると、なんと恐ろしいことになっていました。

その知り合いが言うには、現在加入中の保険で貯まっている資金があるので、それを更新後の保険料に充てれば保険料は変わらないという説明をされたようなのです。

ビックリしましたね。たった30万円の終身保険しかないのに、どうやって資金が貯まるのか。

こういう嘘をよく平気で言えるなと思います。そういう生き方をして恥ずかしくないのでしょうか。

 

このまま放っておいてもよかったのですが、それもかわいそうなので、ご主人様にお願いしました。

「お知り合いの方がそう言われるなら、実際に20年後にどのようにするか、証拠を出してもらってください。」

実際の設計を見れば一目瞭然のはずです。

その結果、設計書は出せるはずもなく嘘はバレました。

怖いですね。こういうこをやっているのが多くの方が信用し、いろんなスポンサーにもなっている大手の有名な日本の保険会社なわけですから。

保険のやっかいなところは、将来入りなおすと高くなるばかりでなく、健康状態によっては入ることすらできないかもしれませんからね。

 

見直しは大切です。

 

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