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年金保険は

個人年金保険という呼び方も

よくされています。

 

毎月お金を積み立てていき、

満期になったらそのお金を

受け取るのですが、

確定年金と終身年金

分けられます。

 

養老保険も同じように

毎月お金を積み立てていき、

満期になったら満期保険金を

一括または年金のように

受け取ります。

 

養老保険の方が

死亡保障が大きいだけで、

基本的には年金保険と同じです。

年金・養老保険をおすすめしない7つの理由

2018年現在、

金利が著しく低下しており、

個人年金保険については

販売停止となっている

保険会社も多いです。

 

販売はしていても、

最終的に支払う保険料累計が

年金受取総額を上回る場合は

契約が出来ないということも

あるのです。

 

養老保険については

残っています。

死亡保障が付きますので

年金保険に比べると

運用成績は悪くなります。

 

もしも貯蓄や運用の代わり

という目的で加入するのなら、

年金保険や養老保険は

はおすすめしません。

 
おすすめしない理由

貯蓄とは違い手数料などが引かれる

途中解約での元本割れ期間がとても長い

保険料の支払を一時休止できない

途中で運用したい資金の増減ができない

将来金利が上がっても加入時の低い利率のまま

積立期間が長い割には増えない

保険会社が破綻した場合に全額保障されない可能性がある

 

では一つずつ詳細を

確認していきましょう。

 

年金保険と養老保険

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詳細を確認する前に、

年金保険と養老保険とは

どんなものなのかを

理解しておきましょう。

 

1.年金保険

年金保険は、毎月または毎年

決まった保険料を積み立てて、

60歳や65歳などの満期がきたら

満期保険金を年金原資として

5年確定年金や10年確定年金、

終身年金などで年金を受け取ります。

 

途中で解約することによって

解約返戻金を受け取れます。

下図のようなイメージです。

 

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2.養老保険

養老保険は、毎月または毎年

決まった保険料を積み立てて、

契約時に決めた満期がきたら

満期保険金を受け取ります。

 

満期保険金を年金として

年金保険のように

受け取れる商品もあります。

 

途中で解約することによって

解約返戻金を受け取れます。

下図のようなイメージです。

 

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この保険は学資保険の代わりなどで

保険料払込期間を15年や18年にし

解約返戻金を活用する方法で

利用されていることもあります。

 

1.貯蓄とは違い手数料などが引かれる

no1

銀行預金であれば、

預けたお金が減ることは

ありませんよね。

 

しかし年金・養老保険の場合は

支払った保険料に対して

付加保険料というものが

かかってきます。

 

保険会社の運営経費や

代理店手数料など

付加保険料です。

 

2.途中解約での元本割れ期間がとても長い

no2

解約したときに戻る

解約返戻金が

元本を上回るのは

保険料の払込を終えた後

なっています。

 

最近は低金利のために

元本割れも珍しくありません。

 

養老保険で満期保険金を

一括で受け取るような場合、

元本割れするものだと

思っておきましょう。

 

年金保険の場合は、

分割10年などで受け取ると

元本以上に受け取れるものの、

年金原資そのものは

元本割れということもあります。

 

保険の見直しをする際も

年金・養老保険を解約すると

それほど大きくはありませんが

元本が割れてしまう為に、

見直しの妨げになります。

 

3.保険料の支払を一時休止できない

no3

貯金であれば途中で数ヶ月の間は

積み立てるのをやめるのは自由です。

 

ところが年金・養老保険の場合、

例えば月払いの場合に

途中で6ヶ月だけ支払うのを

一時休止してから再開したいという

状況になったとしても、

保険料を毎月払い続けなければ

契約が失効してしまったり、

自動振替貸付で自動的に

契約者貸付が実行されます。

 

契約者貸付というのは、

解約返戻金の8割や9割の範囲で

保険会社から貸付を受けられる

制度なのですが、

利息を取られてしまいます。

ますます運用に不利ですね。

 

4.途中で運用したい資金の増減ができない

no4

例えば最初は毎月1万円ずつの

保険料を支払っていたものを

途中で2万円ずつに変更したい場合、

契約中の保険を増額できるかといえば

残念ながらできません。

 

新たな年金保険や養老保険に

月々1万円の保険料で

加入するしかないのです。

 

逆に最初は毎月1万円ずつの

保険料を支払っていたものを

途中で5千円ずつに変更したい場合、

契約中の保険を減額できるかといえば

可能です。

但し、これは支払う保険料が

減るのはいいかもしれませんが、

契約中の保険の一部分を

解約するのと同じです。

 

保険金額400万円だったものを

保険金額200万円にするということは

半分解約するということなのです。

 

解約返戻金は元本割れしますので、

減額はできるのですが、

相当不利だということになります。

 

5.将来金利が上がっても加入時の低い利率のまま

no5

積立利率は保険契約時のもので

運用されていきます。

 

保険契約中に

市場金利が上がっても

契約時の利率が適用されます。

 

銀行預金であれば

預けなおせばいいだけです。

 

保険の契約は長期間ですので、

将来金利が上がる可能性は

十分あり得ます。

 

低金利の今、

長期間保険で運用するのは

とても不利なのです。

 

利差配当付のものであれば、

金利が上がって配当が出れば

その分の上乗せはされますが、

利率変動型ほどではありません。

 

6.積立期間が長い割には増えない

no6

年金保険の場合、積立期間が

30年以上になることもあります。

 

養老保険でも期間の設定により

同じくらいになったりします。

 

例えば30歳~60歳までの積立で

養老保険の満期保険金は

96%程度ですので、

元本割れしてしまいます

 

15年目あたりから

90%は超えますが、

元本割れするのであれば

メリットが感じられませんね。

 

これだけ長い期間、途中解約の

元本割れリスク及び

金利上昇リスクに晒されても

増やせません。

 

がっかりですよね。

 

年末調整の保険料控除で

所得税の控除になるからと

勧められることもありますが、

長期間払い続けるリスクを考えると

割に合わない気がします。

 

7.保険会社が破綻した場合に全額保障されない可能性がある

no7

積立期間が長いですから

万一の保険会社破綻リスクも

念のため考えておきましょう。

 

生命保険会社が破綻した場合は

生命保険契約者保護機構』により、

加入中の保険契約は継続さます。

 

その結果どうなるかですが、

イメージとしては

解約返戻金が本来の90%程度に

なってしまいます。

 

たまったものではありませんね。

 

まとめ&年金・養老保険以外の運用方法

このように年金・養老保険には

積立中の返戻金の元本割れ、

積立期間の長さ、

流動性の低さ、低金利など

不利な要素も多くあります。

 

どうせ運用をするなら

もっと利回りが期待できるものを

検討してみましょう。

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1.上場企業が運営するプロ厳選の不動産案件

運用期間が3年以内と短く

期待利回りが4%以上と保険よりも

かなり高い運用商品があります。

 

元本保証ではありませんが、全案件が

1万円という少額からの投資が可能

自分のリスク許容度に応じて

投資タイプを選択できます。

 

保険で毎月1万円を積み立てるように

こういった商品を毎月1万円ずつ

購入するという方法をとれば、

リスク分散にもなります

 

 

運営しているのは上場企業

2012年の創業以来、

増収増益を続けている黒字企業です。

OwnersBook

 

2.証券会社が取り扱う融資型クラウドファンディング

厳しい法規制がかけられている

証券会社が運用する毎月分配型

クラウドファンディングがあります。

 

運用期間が

数ヶ月~2年以内のものも多く

平均利回りが6%以上と保険よりも

かなり高い運用商品があります。

 

元本保証ではありませんが、殆どが

1万円という少額からの投資が可能

自分のリスク許容度に応じて

投資タイプを選択できます。

 

保険で毎月1万円を積み立てるように

こういった商品を毎月1万円ずつ

購入するという方法をとれば、

リスク分散にもなります

 

ドル建ての投資案件もあり、

外貨で運用したい場合も

対応可能です。

 

貯蓄型である年金・養老保険は

自動的に貯蓄が同時にできるので

貯蓄の苦手な人にはいいとか

保険料控除の恩恵を受けれるなど、

そういう売り文句に惑わされず

しっかり判断しましょう。

 

一度契約してしまうと、

途中で見直すと確実に

損をしてしまいますので

気をつけてください。

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