保険の相談窓口では口コミや評判だけを信用してはいけない!本当に最適な保険なのか?

投稿者: | 2017年8月29日

madoguchi

なぜ保険ショップに行くのでしょうか

 

最近は保険ショップと呼ばれる保険相談のお店が増えています。

ショッピングモールの中などでも見かけますよね。

数年前まではこれほど多くはありませんでした。

消費者の保険に対する意識が変わってきたというのもあると思います。

昔は保険営業の言われるがままに契約をしていたという方も多いですからね。

未だにそういった酷い営業手法も残っているのですが・・・。

保険ショップに行くきっかけとなるのは、何といっても知名度ではないでしょうか。

昔から保険会社のテレビCMというのはありましたが、最近では保険代理店のテレビCMを見かけますよね。

それも全国ネットの放送で。

またスポーツのスポンサーになっているところもありますね。

このようにして広く名前が知れ渡っていると、それを見た人も「あっ、保険の見直しに行こうかな。」となるのでしょう。

問題は保険というものには形がないというところです。

家電製品なら買い物後に使用して、その使用感を実感し、良い買い物ができたと満足したり、そうでなかったりします。

保険は実際に給付の段階になったり、保険を使うことがなければ数十年経ったときに初めてその価値がわかることもあります。

 

口コミや評判の情報

 

保険ショップに行くにあたり、インターネットで情報収集をすることも多いと思います。

特に「口コミ」や「評判」などを参考されるかと思います。

あなたも保険に限らず、飲食店などに行く際には参考にしませんか?

特にチェーン店ではない飲食店などであれば役に立ちますよね。

保険ショップの場合はどうでしょうか?

キッズコーナーがあるなど、環境に関しては参考になると思います。

しかし保険相談に関しては、相談する相手によって変わってきます。

これだけショップが増えてくると、例えばある店舗の担当者は良くても、自分の家の近所のショップはそうでもない、ということが起こってきます。

担当者が説明や提案していることが本当にベストなことなのかどうか。

それを判断できなければ「とても分りやすかった」と満足して契約しても、実はあなたにとってベストな保険ではないかもしれません。

「納得した」と思っていても、「納得させられた」のかもしれません。

ではどのようにして判断すればいいのでしょうか。

 

売る技術

 

保険ショップは慈善事業ではありません。

保険を売って利益を上げなければならないのです。

ましてテレビCMを流すとなると、相当な費用もかかります。

しっかり回収しなければなりません。

保険会社はよく研修をします。

1つは商品研修で、その商品がどんな内容で、何が優れているのかなどの研修です。

もう1つは商品を売るための研修です。

「販売トーク」というものもあり、どのような流れで顧客を納得させて売るか、という研修です。

この売る技術がとても上手な人がいます。

相手をその気にさせてしまうんですよね。

こういう方々が講師のセミナーなどもあります。

稼ぎたい営業の方々はたくさんいますから、そういう手法は積極的に身につけようとします。

もちろん、顧客のことを一番に考えて、どうやって必要な保障などベストな提案を見極めるかという、顧客の立場に立った売り方の研修もあります。

これは素晴らしいです。

あなたが保険ショップやFPに相談するとき、自分の話を元に細かいところを引き出してくれようとしているのか、売るための流れを作っているのか、それを意識してみてください。

 

説明を聞いてよくわかったから最適?

 

「保険のしくみや種類等の基本から丁寧に説明して頂き、とても分かりやすかった。」

このような感想をよく見かけます。

まず保険の仕組み、種類を説明するのは当たり前です。

しかし保険加入にあたり保険のことだけではなく、保険以外のことも大切なことなのです。

例えば国の社会保障制度。高額療養費制度や遺族年金ですね。

他にも就業不能保険を考えるにあたっては、その割合や原因となる病気などのデータは重要です。

※就業不能に関してはこちらをご参考にされてください

こういったことをしっかり説明してもらい、その上で保険がどの程度必要なのかを考えなくてはなりません。

パンフレットにあるように「こういう時に給付金が出ます」では、単なる商品の説明に過ぎないのです。

 

保険以外の方法をちゃんと教えてくれますか?

 

先ほどの話に繋がりますが、もし医療保険を求めて相談に行った場合、そのまま医療保険を提案されるでしょうか。

医療保険は入院や手術で給付金が出るものです。

もし貯蓄が十分ある人なら医療保険は不要かもしれません。

高額療養費制度の話を聞けば「いらない」となるかもしれません。

或いは、全部保険で賄わなくても、差額ベッド代が必要になったら、それは貯蓄から出すという選択になるかもしれません。

※医療保険についてはこちらをご参考にされてください

他にも保障の大きい貯蓄性の保険に入っておき、本当に入院費用などが足りないときには契約者貸付や一部解約で対応するという方法もあるでしょう。

そのような方法もありますよと、きちんと提案できる担当者かどうかは重要です。

自分の要望どおりに設計書を作ってもらい、それを複数社比較して選ぶというのが良い提案とは限りません。

 

本当はもっと良い商品があるのに出さない

 

実際に保険ショップで先に相談を受けてから私が担当した体験があるのでわかるのですが、設計書を見たときに、『この内容だったら別の保険会社の商品の方がいいのに。』ということが何度かありました。

手数料収入の大きい商品だったり、他社商品の方が良いにもかかわらず、保険会社の乗り合い維持や、ランク維持の為に、わざとそれらの商品を提案しているということが推測できます。

お客様からすれば、プロに相談して最適な保険を選んでもらおうと思っているのに、それを自分たちの都合で裏切る行為を行う代理店や募集人もいるのです。

本当に商品知識が足りないだけの人もいるかもしれませんが、それは論外ですね。

10社以上の取り扱いがありながら、1社や2社の商品しか出してこない場合は特に要注意です。

 

各商品の違いや特徴を丁寧に説明してくれていますか?

 

商品をいくつか比較する際、保険料だけでなく各商品の特徴や違いを明確に説明されるでしょうか。

特に医療保険などは特約などによっても内容が大きく異なってきます。

主契約でも1入院の日数、手術給付金、無制限となる疾病などに特徴があります。

ただ単に「医療保険だったらここが保険料も一番安くて最適ですね。」なんてのは駄目です。

何の特徴もない商品同士を比較するのは意味がありませんが、特徴のある商品は比較するべきです。

例えば

  • 主契約は高いが特約は安い
  • 1入院730日型の商品がある
  • 特約の一時金が年に1回出る
  • 特約の一時金の範囲が広い
  • 特約の一時金の給付条件が緩い
  • 先進医療に一時金がある
  • 先進医療を使った際は交通費・宿泊費が出る

などです。

こういうことをしっかり説明してもらい、比較しなければ最適な保険は選ぶことができません。

 

単なる比較ではなく複数の方法を提案をしてもらう

 

がん保険の相談に行ったとします。

ここで複数社のがん保険を提案され比較することになった場合、これでいいのでしょうか?

お客様はがん保険が何故欲しいかと考えると、がんになってしまった時の保障が欲しいわけです。

それをカバーできるのはがん保険だけではありません。

医療保険の特約として付加することもできますし、三大疾病保障を利用することも可能です。

或いは収入保障保険の特約として付加するという方法もあります。

このように同じ種類の保険だけではなく、別の方法を使って備えることもできるのです。

例えばがんは心配だけど、自分はなるとは思わない。
でもがんになったら仕事に支障が出るので500万円以上は欲しい。
貯蓄もしっかりしておきたい。

というような要望を、お客様は持っているかもしれません。

しかし提案してもらわなければ、がんにはがん保険しかないと思うかもしれません。

せっかく相談に行くのであれば、しっかりとした提案をしてくれる担当者を選びましょう。

 

どうすればいいでしょうか?

 

気づかないうちに、本当は最適ではない保険に加入してしまったら、たまったもんじゃないですよね。

それを回避するためにはどうすればいいでしょうか。

最も簡単な方法は、相談先を1つに絞らないことです。

いくつかの相談先で相談されることをおすすめします

相談前後、加入前にこちらのブログやメルマガも参考にしていただき、お役に立てれば幸いです。

 

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