東京海上日動あんしん生命 メディカルKitR 2018年度版

tokusyu

主契約部分の評価

特約部分の評価

※RANKはS~Dまで評価

 

東京海上日動あんしん生命の終身医療保険

今回は東京海上日動あんしん生命の

終身医療保険、

メディカルKitRについて

しっかりと解説していこうと思います。

 

こちらは入院や手術などを保障する

医療保険の終身タイプになります。

 

保障は一生涯で

加入時の保険料は上がりません。

 

メディカルKitRの主契約部分

この医療保険の主契約は、

入院と手術、および骨髄等の採取術給付金です。

 

他社の医療保険と比較する場合は

以下の特徴を参考にしてみましょう。

 
主契約と特徴

1入院は60日型のみ保険料払込期間も終身払いしか選択できない

 

がん(上皮内がん含む)・脳血管疾患心疾患での入院無制限特約を付加できる

無制限の対象が「がん」のほか「心疾患」「脳血管疾患」で疾病が限定されておらず範囲が広い

 

入院日額は5000円・7000円・10000円の中から選択できる

 

手術給付金は外来では入院日額の5倍給付される

手術給付金は入院中の手術の場合入院日額の10倍が給付される

手術給付金追加払いに関する特約を付加すると入院中の手術の場合入院日額の10倍~40倍が給付される

放射線治療給付金は入院日額の10倍給付される

 

骨髄等の採取術を受けた場合は1度だけ入院日額の10倍が給付される

 

主契約部分に関しては60歳70歳75歳80歳のどこかで支払った保険料累計から給付分が引かれ健康還付金として受け取れる

 

主契約部分に関しては解約返戻金があります

 
 

このように、主契約に関しては

物足りない部分もあります。

 

この保険の主契約での

最大の特徴は

使わなかった保険料が戻る

という点です。

 

40歳までに契約すれば

健康還付金の受け取り年齢を

60歳か70歳か選べ、

41歳~50歳までの契約で70歳、

51歳~55歳までの契約で75歳、

56歳~60歳までの契約で80歳

での受け取りとなります。

 

還付金の対象となるのは

主契約のみとなるので、

三大疾病無制限特約や

手術給付金追加特約は

還付の対象外となります。

 

特約部分の保険料は

還付されません。

 

逆に特約を使っても

還付金から引かれません。

 

例えば

三大疾病無制限入院特約を

付加している状態で

がんで100日入院した場合、

最初の60日は主契約なので

健康還付金から引かれますが、

残り40日は特約となるので、

還付金から引かれることは

ありません。

 

主契約部分で残念な点

残念なのは

60日型しか選択肢がない

という点です。

 

メディカルKitNEOでは

360日型を選べましたので、

せめて120日型までは

選べればと思います。

 

保険料も終身払いのみ

ですので、

還付金を受け取った後は

契約を続けるためには

そのまま保険料を

払い続ける必要があります。

 

通常の医療保険よりは

割高になりますので、

長く払うことを考えると、

若い時期に短期払いで

他の医療保険に入る方が

良いケースも考えられます。

 

メディカルKitRの特約部分

この医療保険の特約は

種類も多いのですが

保険期間や限度額などの制約も多く

けっこうややこしくなっています。

 

内容についてはほぼ

メディカルKitNEOと同じです。

 

以下、特約と特徴です。

 
特約と特徴

先進医療特約は技術料と同額で通算2000万円までで10年更新となっている

 

5疾病就業不能特約は悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全が対象となる

5疾病就業不能特約は5疾病により就業不能状態になったときに給付対象となる

就業不能状態は入院、全ての業務に従事できない状態、所定の高度障害状態のどれかである

就業不能給付金は30日以上就業不能状態が継続したと診断された場合に給付金が受け取れる

5疾病就業不能特約は1年経過ごとに30日以上就業不能状態が継続したと診断された場合に何度でも給付金が受け取れる

就業不能給付金は1回100万円と決まっている

5疾病就業不能特約は10年更新型で65歳までの特約となる

5疾病就業不能特約は特定治療給付特約と一緒には付加できない

 

抗がん剤治療特約は10年更新型である

抗がん剤治療特約は抗がん剤治療を受けた場合に毎月5万円または10万円を最大60ヶ月受け取れる

 

入院前後の通院を保障する通院特約が入院日額の6割で付加可能(がん外来治療給付特約と両方は付加できない)

 

がん診断特約は初回診断時・2回目以降も診断時に給付

がん(上皮内がん含む)診断一時金は上皮内がんの場合は1回限りで50%の給付となる

がん診断一時金は診断確定から2年に1回復活し何度でも受け取れる

悪性新生物初回診断特約は悪性新生物に限り1度だけ給付される

がん診断特約は悪性新生物初回診断特約と合わせて100万円まで付加できる

 

がん通院特約は入院日額と同額付加でき入院前後の通院が保障される(通院特約と両方は付加できない)

 

特定治療給付特約はⅠ型とⅡ型とⅢ型があり最大100万円まで付加できる

特定治療給付特約Ⅰ型の対象となる疾病はがん(上皮内がんを含む)・心疾患・脳血管疾患である

特定治療給付特約Ⅱ型とⅢ型の対象となる疾病はⅠ型に加えて肝硬変・慢性腎不全・糖尿病が含まれる

特定治療のがんは初回は診断時に2度目以降は所定の治療を受けたときに給付となる

上皮内がんは1回限りで50%の給付となる

特定治療の糖尿病の給付条件は三大合併症の治療を受けたときで1回限りでⅡ型で50%・Ⅲ型で100%が給付される

特定治療給付金は1年に1度復活し最大5回まで受け取れる(上皮内がん・糖尿病は1回限り)

 

保険料払込免除特約の条件は悪性新生物と診断又は脳血管疾患・心疾患で手術を受けるか20日以上の入院が条件

 

女性疾病特約は入院日額が上乗せされる

女性疾病給付特約は女性特有の病気だけではなく三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)も対象となる

女性疾病特約は悪性新生物による乳房再建手術を受けたときに入院日額の200倍が給付される

 

このように特約に関しては

数も多いのですが

内容が複雑になっています。

パンフレットなどでしっかりと

確認する必要があります。

 

特約部分で優れている点

保険料払込免除については

悪性新生物と、

心疾患・脳血管疾患が対象で

範囲が広いのは良いことです。

 

免除の条件も

手術か20日以上の入院ですから、

多少該当しやすくはなっています。

 

対象の疾病が悪性新生物及び、

脳卒中・急性心筋梗塞限定だったり

条件が60日以上の後遺症や

60日以上の労働制限だったり

するところも多いですから。

 

保険料が終身払いのみですから

終身加入が目的であれば

この特約は付加しておきたい

ところです。

 

 

女性疾病特約も

女性特有の疾病に加えて

三大疾病も対象となり、

乳房再建術でも

一時金を受け取れる点は

優れています。

 

特約部分で残念な点

特約の数が多い分、残念な点もあります。

 

まずは5疾病就業不能特約です。

対象となる疾病が限られていることが

とても残念です。

 

「がん」に関してはいいのですが、

他の4疾病に関しては

「脳卒中」「急性心筋梗塞」「肝硬変」「慢性腎不全」

限定されてしまっているところです。

ここはあまり評判の良くないところです。

 

更に付加できる給付金が

100万円というところです。

就業不能でこの給付額は

少ないという印象があります。

 

また10年更新なので

保険料が上がっていきますし、

65歳までしか契約期間がありません。

終身で契約できないのは

物足りないところです。

 

 

がん診断一時金に関しても

悪性新生物初回診断特約と

合わせて100万円までの付加と

給付額の上限が少ない点と、

上皮内新生物は50%の給付で

1回限りとなっていること。

複数回払いの条件も

2年に1回となってますから

特定治療支援特約と同様に

1年に1回の方がいいですね。

 

 

特定治療支援特約でも

上皮内がんの場合は1回限りで

かつ50%しか給付されないことや、

2回目の条件も単純に入院ではなく

悪性ガンの場合は所定の治療と、

将来該当しなくなる可能性があります。

 

心疾患、脳血管疾患の給付条件

疾病の範囲が広いのは良いですが、

単純に入院ではなく

手術か20日以上の入院というのが

残念なところです。

 

今後入院は短くなっていくでしょうし、

手術なしでの治療も存在します。

この部分で特約の評価は

どうしても下がってしまいます。

 

糖尿病の給付条件も

対象となるのは三大合併症のみで

給付も1回限りです。

 

給付額の上限も100万円なので

もっと多く付加しようと思っても

それは不可能です。

 

 

せっかくいろいろな特約があるのですが、

給付条件や給付額の上限に

残念な点がありますね。

 

メディカルKitRの活用方法

メディカルKitRの最大の特徴は

健康還付金です。

 

主契約のみに加入して

還付金を受け取る年齢で

保険を解約すれば、

保険を使っていなければ

保険料は全額戻ります。

 

だからといって、

それだけで加入すると

保険としては弱いものになります。

 

いくつかこの保険を

どのように活用する方法があるか

紹介したいと思います。

 

三大疾病無制限入院と先進医療を付加

特約の中でも

三大疾病無制限入院の

特約を付加しておけば、

入院の長引きやすい

三大疾病に対しては

無制限の保障となり

安心が増します。

 

三大疾病で入院しても、

61日目以降の入院については

健康還付金から減額されることは

ありません。

 

もしものときの保険という意味では

この特約を付加する価値はあります。

 

先進医療特約も同様に、

万一の時に使えます。

 

この部分の特約は

保険料も高くありませんので、

三大疾病と先進医療を中心に

カバーできる保険として

役立つかと思います。

 

還付と同時に解約を前提に特約を目当てに加入

あくまで働き盛りの保障として

還付金を受け取るまでの間に

保障を厚くする目的で加入します。

 

主契約の保険料は払いたくないが、

特約部分は還付されませんが

就業不能や特定疾病を

カバーしたい場合などに有効です。

 

特に一時金関連の特約は

付加しておく価値があるでしょう。

 

還付金を受け取ったら

解約することを前提として

加入しておきます。

 

もちろん絶対に解約しなくても

不安であれば

そのまま継続すればいいだけです。

 

還付と同時に入院日額を減らす

還付金を受け取るまでは

大きな保障を得る為に

例えば入院日額を1万円に

しておきます。

 

還付金を受け取ったら

1万円だった入院日額を

例えば5千円に減額します。

 

これで働き盛りの間は

保障も大きく安心ですし、

保険を使わなくても

戻る額も大きくなります。

 

前述しましたように、

必要に応じて特約も付加しておき、

還付金を受け取ったら

特約も外すことが可能です。

 

入院日額の上乗せとして活用

メインの医療保険は

他に加入しておき、

入院日額と

手術の上乗せとして

この保険を活用します。

 

働き盛りの時期に

保障を上乗せする目的ですので

健康還付金を受け取ったら

解約することを前提に加入します。

 

 

今回の東京海上日動あんしん生命

「メディカルKitR」のパンフレットは

こちらから請求可能です。

他の医療保険と共に一括資料請求をして

ご自身で保険料などの詳細を

確認してみましょう。

siryouseikyuu

保険料などを

プロに比較してもらう場合の

見直し相談先のおすすめはこちらです。

この保険は特約もややこしいですので、

プロに比較してもらうことを

おすすめします。

soudansaki

 

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