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変額保険という商品は、

死亡保険金については

最低保障がありますが、

他は決まっておらず、

保険会社の運用によって

増えることもあれば、

減ることもあります。

 

運用方法は国内株式、

外国株式、国内債券、

外国債券、新興国株式、

海外REITなどで行われます。

組み入れ割合を

自分で決めることができます。

 

変額保険の種類は

  1. 有期型変額保険
  2. 終身型変額保険
  3. 一時払い変額保険

に分かれます。

変額保険をおすすめしない8つの理由

もしもあなたが

生命保険の貯蓄型である

変額保険に

遺族への相続だったり

整理資金のためなどの、

一生涯の死亡保障目的のみ

という理由で終身型

加入するのであれば

検討する価値はあります。

 

しかしそれらがメインではなく

貯蓄や運用の代わりという

目的があるのなら、

変額保険はおすすめしません。

 
おすすめしない理由

投資信託とは違い運用手数料に加えて保険関係費の手数料などが引かれる

10年以内の解約などで積立金額から解約控除額が引かれる(特に早期解約はひどい

保険料の支払を一時休止できない

同じ利率で推移しないので設計書にある解約返戻金明細表が使えない

途中で運用したい資金の増減ができない

終身型以外は満期があるので満期時の運用成績が悪いと損失にしかならない

積立期間が長くリスクをとる割には増えない

保険会社が破綻した場合に全額保障されない可能性がある

※変額保険よりも

有効な運用方法は

最後に紹介しています。

 

では一つずつ詳細を

確認していきましょう。

 

変額保険の種類

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詳細を確認する前に、

変額保険には

3つの種類があります。

これらを理解しておきましょう。

 

1.変額保険終身型

変額保険終身型は

毎月もしくは毎年保険料を支払い、

一生涯の死亡保障を得ながら

運用をするものです。

 

保険料払込終了後も

一生涯の死亡保障を得ながら

運用のみが続きます。

 

満期はありませんので、

解約することによって

解約返戻金を受け取れます。

下図のようなイメージです。

 

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死亡・高度障害には

最低保障があります。

解約返戻金が元本を割れても、

解約せずに続けていれば

死亡保障は保険料払込累計を

上回ります。

 

2.変額保険有期型

変額保険有期型は

毎月もしくは毎年保険料を支払い、

一定期間の死亡保障を得ながら

運用をするものです。

 

保険料払込終了後は

満期保険金を受け取りますが

その時点の運用成績によっては

元本を割れてしまいます

据え置くことができません。

 

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保険料払込期間中は

死亡保障がありますが、

満期の時点でどうなっているか

わからないというリスクがあります。

 

保障目的で加入しようと

満期を80歳などにすると

運用パフォーマンスは

悪くなってしまいます。

 

この保険は学資保険の代わりなどで

提案されることもありますが、

絶対に話を聞いてはいけません。

 

3.一時払い型変額保険

一時払い型変額保険は

加入時に保険料を支払います。

有期型と終身型があります。

 

積立とは違い、時間による

リスク分散はできません。

 

1.投資信託とは違い運用手数料に加えて保険関係費の手数料などが引かれる

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変額保険の運用方法は

投資信託とそっくりです。

死亡保障付き投資信託と

いっても過言ではないでしょう。

 

投資信託を購入すると

手数料がかかります。

  1. 販売手数料
  2. 信託報酬
  3. 信託財産留保額

の3つです。

変額保険でも同様に

これらの手数料がかかります。

 

1の販売手数料は

購入時にのみかかりますが

無料のものもあります。

 

2の信託報酬は

毎年必要になってきます。

どれだけ必要なのかは

変額保険でも明示されています。

 

3の信託財産留保額は

解約時にかかってきますが

無料のものもあります。

 

この中で重要なのは

2の信託報酬ですね。

 

変額保険の場合は加えて

保険関係費用というものが

かかってきます。

 

参考の為に

どの程度の費用を

負担しなくてはならないのかを

経費なしで運用した場合と

変額保険の運用した場合の例を

表にしてみました。

 

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50年満期の有期型変額保険の例

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0年満期の有期型変額保険の例

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2.10年以内の解約などで積立金額から解約控除額が引かれる

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先ほど参考にしました表を

見ていただくとよくわかりますが、

10年目までの解約返戻率が

かなり低くなっていますね。

 

5.5%で運用し続けても

やっと元本と同等レベルです。

 

投資において10年というのは

期間としては長いですね。

その間に相場が大きく変動するのは

珍しいことではありません。

 

例えば契約から10年以内のどこかで

株などが大幅に上昇したとします。

通常の株式や投信への投資であれば

上昇したところを売って

利益を確定させることが可能です。

もしかしたら、それがものすごい

チャンスだった可能性もあります。

 

ところが変額保険の場合は

この例では10年以内の売りは

返戻率がとても低くなります。

売って利益を得られたはずが

そのまま売らずに積立を続け、

結果として最大のチャンスを

逃すことになるかもしれません。

 

3.保険料の支払を一時休止できない

no3

積立投資信託であれば

途中で数ヶ月の間

積み立てるのをやめることが

できるものと、一旦解約と

なるものがあります。

 

変額保険の場合には、

例えば月払いの場合に

途中で6ヶ月だけ支払うのを

一時休止してから再開したいという

状況になったとしても、

保険料を毎月払い続けなければ

契約が失効してしまったり、

自動振替貸付で自動的に

契約者貸付が実行されます。

 

契約者貸付というのは、

解約返戻金の8割や9割の範囲で

保険会社から貸付を受けられる

制度なのですが、

利息を取られてしまいます。

ますます運用に不利ですね。

 

契約が失効したり、

解約するとなると、

まだまだ元本割れの

時期だったりしますし、

投資信託よりも

かなり不利な条件になります。

 

4.同じ利率で推移しないので設計書にある解約返戻金明細表が使えない

no4

変額保険は投資商品のため、

設計書に書かれている利率で

ずっと運用されるはずがないので、

将来どうなるかというのが

さっぱりわかりません。

 

例えばある時点から

元本が100%になるには

利率が何%で何年運用されれば

いいかなど不明です。

 

投資商品なのですから

当たり前のことなのですが、

こういった明細表があるために

騙されてしまいます。

 

実際の投資シミュレーションでも

出してくれればまだ

投資の怖さを理解できますし、

途中でマイナス20%などが

1回でも起こった場合など、

そういった例を用意して

変額保険のリスクをしっかりと

理解させる努力が

保険会社には必要だと

思えてなりません。

 

5.途中で運用したい資金の増減ができない

no5

例えば最初は毎月1万円ずつの

保険料を支払っていたものを

途中で2万円ずつに変更したい場合、

契約中の保険を増額できるかといえば

残念ながらできません。

 

新たな変額保険に

月々1万円の保険料で

加入するしかないのです。

 

そうすると特に最初の方は

非常に不利な運用状況となり、

リスク度合いが上がります。

 

逆に最初は毎月1万円ずつの

保険料を支払っていたものを

途中で5千円ずつに変更したい場合、

契約中の保険を減額できるかといえば

可能です。

但し、これは支払う保険料が

減るのはいいかもしれませんが、

契約中の保険の一部分を

解約するのと同じです。

 

保険金額1000万円だったものを

保険金額500万円にするということは

半分解約するということなのです。

 

解約返戻金は加入年数や

運用状況により元本割れしますので、

減額はできるのですが、

相当不利だということになります。

 

6.満期時の運用成績が悪いと損失にしかならない

no6

有期型の変額保険には

満期というものがあります。

 

解約をせずに満期まで続け、

いざ満期になる直前に

急落してしまった場合、

大幅な元本割れもあり得ます。

 

満期までは調子よく

資金が増えていたとしても、

最後に何が起こるかは

わかりません。

 

終身型と違って、

死亡保障として続けることは

残念ながらできません。

 

7.積立期間が長くリスクをとる割には増えない

no7

変額保険の場合、積立期間が

30年以上になることもあります。

 

特に運用期間が長ければ長いほど

解約返戻率も低い時期が長いです。

 

相場での運用リスクに加えて

投資信託などにはないような

保険独特のリスクもあります。

 

それにもかかわらず、

高い運用利率が続かない限り

それほど増やすことができません。

がっかりですよね。

 

どうせなら投資信託や、

株、ETFなどをする方が

よほどチャンスがあります。

 

8.保険会社が破綻した場合に全額保障されない可能性がある

no8

積立期間が長いですから

万一の保険会社破綻リスクも

念のため考えておきましょう。

 

生命保険会社が破綻した場合は

生命保険契約者保護機構』により、

加入中の保険契約は継続さます。

 

その結果どうなるかですが、

イメージとしては

解約返戻金が本来の90%程度に

なってしまいます。

 

たまったものではありませんね。

 

まとめ&変額保険以外の運用方法

このように変額保険には

通常の運用リスクばかりでなく

保険独特の費用を取られるなど

不利な要素も多くあります。

 

どうせ運用をするなら

自分で投資信託を購入したり

もっと利回りが期待できるものを

いくつか検討してみましょう。

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1.変額保険と同じように運用する

変額保険と同じように

リスクをとった運用をするなら

投資信託という選択肢に

なってきます。

 

変額保険の保険関係費用のような

余計なものを取られない分、

こちらを選んだ方がいいでしょう。

 

その中でもおすすめのものを

ご紹介したいと思います。

 

・SMAM投信直販ネット

申し込み手数料と解約手数料、

信託財産留保額が無料です。

 

購入方法に

1000円からの定期積立

1万円からのスポット購入があり、

スポット購入を積立のように

毎月1万円ずつ買っていくことで、

今回ご説明しました

「支払の一時休止が出来ない」

という積立の弱点を回避できます。

 

大手資産運用会社なので

レポートの種類と内容が

豊富というのも嬉しいです。

そのために口座だけ作るのも

ひとつの手だと思います。

 

2.上場企業が運営するプロ厳選の不動産案件

変額保険は積立期間が長く

その間の解約は元本も割れてしまいます。

 

それよりも運用期間が3年以内と短く

期待利回りが4%以上と保険よりも

かなり高い運用商品があります。

 

元本保証ではありませんが、全案件が

1万円という少額からの投資が可能

自分のリスク許容度に応じて

投資タイプを選択できます。

 

保険で毎月1万円を積み立てるように

こういった商品を毎月1万円ずつ

購入するという方法をとれば、

リスク分散にもなります

 

 

運営しているのは上場企業

2012年の創業以来、

増収増益を続けている黒字企業です。

OwnersBook

 

3.証券会社が取り扱う融資型クラウドファンディング

厳しい法規制がかけられている

証券会社が運用する毎月分配型

クラウドファンディングがあります。

 

運用期間が

数ヶ月~2年以内のものも多く

平均利回りが6%以上と保険よりも

かなり高い運用商品があります。

 

元本保証ではありませんが、殆ど

1万円という少額からの投資が可能

自分のリスク許容度に応じて

投資タイプを選択できます。

 

保険で毎月1万円を積み立てるように

こういった商品を毎月1万円ずつ

購入するという方法をとれば、

リスク分散にもなります

 

ドル建ての投資案件もあり、

外貨で運用したい場合も

対応可能です。

 

貯蓄型である変額保険は

老後の資産形成のためや

インフレの対策になるなど、

そういう売り文句に惑わされず

しっかり判断しましょう。

 

一度契約してしまうと、

途中で見直すとほぼ確実に

損をしてしまいますので

気をつけてください。

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