がん保険と医療保険は両方必要?先進医療特約ってすごいの?二人に一人はがんになる?

投稿者: | 2017年7月11日

がん保険

 

がん保険とは?

 

あなたは『がん』が心配ですか?

この質問をすると、「まったく心配ではない」という人はまずいません。

私も心配です。

何が心配かといいますと、

  1. がんになると死ぬんじゃないか
  2. つらい治療をしなくてはいけないのではないか
  3. 生活が変わるのではないか
  4. 治療費がかなりかかるのではないか

といったところです。

 

では『がん保険』でカバーできるのは何番目でしょうか?

もし『がん保険』に入っていれば、がんになっても死にません!!というような保険があったら是非入りたいですね。

残念ながらそうではなく、保険でカバーしてくれるのは『お金』です。

そうすると4の治療費ですね。

あとは3の生活が変わって、そのために費用がいる場合です。

なんとなく加入するのではなく、まずここをしっかりとおさえておいてくださいね。

 

では一般的ながん保険とはどんなものでしょうか。

現在は様々なタイプがありますが、医療保険との違いがわかるように書きますね。

  1. がん一時金がある

    これは『がん』と診断されたら一時金が給付されるものです。
    100万円とか、200万円とか。
    がん保険で最も重要といっても過言ではありません。

  2. 入院は無制限である

    がん保険の入院に日数制限はありません。

  3. がん手術給付金がある

    がん治療のための手術で給付されます。
    放射線も対象になるところがほとんどです。
    パンフレットでは『放射線治療』と、わざわざ手術と分けて書いているところも。

だいたいこんなところですね。

医療保険との大きな違いは1と2です。がんの治療に特化した保険です。

各保険会社いろいろな商品がありますが、基本形がこれだと知っておいてください。

上記1~3が特約になっているがん保険もありますので。

 

がん保険の特約

 

がん保険には特約もいろいろあります。

通院、ホルモン剤治療、抗がん剤治療、がん先進医療など。
(治療が主契約の保険もあります)

あなたが保険相談にいったとき、特に詳しい説明もなく特約がついていたら。

その時はよく考えてくださいね。

「最近は通院治療が主流ですよ」

「抗がん剤治療は費用がかかりますよ」

と、いろいろと言われるかもしれません。

しかしこれらは『がん』になったからといっても、必ず受け取れるものではないからです。

もちろん若いうちに『がん』になり、フルに使うこともあるかもしれません。

但し将来的なことを考えた場合、抗がん剤治療が主流になっているとは限りません。

通院回数そのものが大幅に減っているかもしれません。

そうなると、この先治療法がどう変わっても、どんな治療を受けても、

『がん』になってしまったら絶対に受け取れるものは何でしょう?

それはこれです。

 

がん診断一時金

 

これは治療の有無を問わず、診断時に受け取れます。

治療費に充てることもできますし、それ以外のことに使うこともできます。

非常にシンプルですが、最も重要な部分です。

 

ところでこの診断一時金。

保険会社によって内容が違っているんですよ。

  1. 上皮内新生物(後述します)の場合

    全額給付、半額給付、10%給付、対象外と、それぞれあります。
    保険料がほぼ変わらない掛け捨てなら全額がいいですよね。

  2. 複数回払い

    転移、再発、治療が長引くなどの理由で、
    一時金を何度も受け取れるかどうかです。
    これが1年で復活、2年で復活、なし、それぞれあります。

 保険料の割には『なし』だったら嬉しくないですね。

 

上皮内新生物って何?

上皮内がんとも呼ばれています。

がん細胞が上皮にとどまり、まだ基底膜をこえておらず、再発や転移の危険性のないがんです。

手術で取り除けば進行することはありません。

 

医療保険のがん特約

 

医療保険の特約としてがん保障を付加する方法があります。

入院保障や手術給付金は医療保険にもありますから、敢えてがん保険で増額しなくても良いと考える場合は有効です。

がん一時金特約のほか、がん通院や抗がん剤治療特約を付加できるところもあります。

がんに限らず、三大疾病をまとめて一時金で保障するところもあります。

一時金の複数回払いも、がん保険と同様に様々です。

 

最近の医療保険では三大疾病での入院に関しては無制限!

という商品があります。

こういった保険に『がん一時金』特約をつけると、がん保険のようになります。

言い換えると、医療保障付きがん保険ですね。

 

もし、がんの入院やがんの手術などを増額したいと考えず、医療保険のがん一時金特約の金額で十分な場合は、医療保険とがん保険の両方に加入する必要はないかもしれませんね。

 

がん保険には診断一時金だけのものや、がんの治療にのみ給付金が出るものもあります。

そういった保険を活用する場合や、医療保険とがん保険を分けて契約したい場合には、医療保険、がん保険の両方に加入するという選択肢もあるかと思います。

 

或いは、あなたが保険でカバーしたい病気が『がん』だけの場合や、保険料の予算がなく、医療保険かがん保険のどちらかにしか加入できない場合。

そういう時は『がん保険』だけに加入するという選択も考えられます。

なぜなら治療費のかかるがんに対し、がん保険は一時金があるからです。

医療保険だと入院や手術をしなければ給付金の対象になりません。

がん以外の病気で数日入院して数万円かかっても何とかなるかもしれませんが、がんで治療を受けて数十万円かかってしまったら貯蓄がないと困りますからね。

 

先進医療特約

 

あなたがこの特約のことをよく知らないで相談に出向き説明を受けたとします。

すると「先進医療特約ってこんなにも給付金が出るんだ!」と思うかもしれません。

ではどんなものでしょうか。

『先進医療に係る費用』は、患者が全額自己負担することになり、医療の種類や病院によって異なります。

というものです。全額自己負担なんですね。

先進医療特約を付加していると、この費用が全額出るということになります。

すごいですよね!!

特約保険料も100円前後です。

がん保険の場合は『がん先進医療特約』を付加でき、がんの先進医療に限られます。

 

説明を受けるときによく例として出されるのが『重粒子線がん治療』です。

これ、費用が300万円くらいかかるんですよ。

それが全額出るんです!!!

 

治療方法の内容は相談時にご確認していただくとしまして、そんなにいいものなのでしょうか?

たった100円ちょっとの保険料で、そんな高額な保障って何故?

 

この疑問を持つことが大切です。そして相談時に次の質問をしていただくといいと思います。

重粒子線がん治療って、どんながんでも対応できるのですか?

 

だいたいおわかりだと思うのですが、できないんですよ。

できるなら、がん保険はなくてもいいですよね。

限られたがんでないと受けれません。

転移しているがんも駄目です。

 

とはいっても先進医療も数多くあり、使う可能性はあります。

特約保険料も安いので、どうせなら付加したほうがいいかなとも思いますね。

大切なのは、どんな条件でも使えるものではないと知っておくことです。

付加するなら医療保険の方が適応範囲が広いのでいいですよ。

 

また、この先進医療の質問をすることで、売り手側がどの程度理解しているのかもわかります。

 

二人に一人はがんになる?

 

二人に一人はがんになる時代ですから、がん保障は絶対必要です。

 

 あなたはこのような認識を持っていませんか?

この二人に一人って本当なのでしょうか。

あなたの身近にいる友人・知人、同僚を想像してください。

二人に一人、がんになっていますか?なっていませんよね。

ではどういうことなのでしょうか。

 

この二人に一人というのは一生涯を通じてです。

もっともがんにかかる人が多くなるのは60歳以降です。

これはがんに限らず、普通の病気でも同様ですね。

 

つまり若いうちにがんにかかる人はとても少ないのです。

とはいえTVなどを見ていると、芸能人の方でがんになった人や、がんで亡くなった人がいます。

それも比較的若い年齢で。

そんなのを見てると怖くなってしまいますよね。

そこで、がん保険以外にも対応できる保険があるのです。

それがこれです。

 

三大疾病保障保険

 

名称は様々ですが、この保険の特徴は、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、死亡の4つをカバーできます。

一度受け取ると保障は消滅します。

 

がんについては悪性のみで、上皮内がんは対象外です。

脳卒中、急性心筋梗塞の給付条件は手術を受ければ出るものもあれば、所定の状態(かなり大変な状態)にならなければ対象にならないものまで。

 

定期型と終身型があります。

定期型は10年更新などで、貯蓄性はありません。

終身型は払込期間を決め、払込終了後も保障は一生続きます。
しかも貯蓄性があります。

ここでは終身型でご説明しようと思います。

 

一生涯でがんになる人は二人に一人。

ということは半分の人はがんにならない。

しかも若いうちの確率はもっともっと低い。

がんにならなかったら保険料がもったいないなぁ。

とはいえ、がんになってしまったら困るなぁ。

 

そんな考えの方に合っているかもしれません。

貯蓄性もありますので、お金を貯めるつもりで加入します。

1度受け取り条件に該当すると、受け取ったら保険は消滅します。

ですから、保険金額は少し高めにしておくといいと思います。

例えば支払い期間を60歳までにしておきます。

保険金額を500万円に設定したとします。

60歳までに何事もなければ、60歳以降に保険金額200万円だけ残し一部解約。

解約したお金は老後の資金に。

その後もがんにならず、最期を迎えたら、死亡保険金が200万円を遺族が受け取れます。

このような方法もありますので、是非知っておいてください。

 

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