生命保険の加入を考えるにあたり、
どれくらいの保険料を
同じ年代の人が払っているか
とても気になりますよね。
とはいえ、加入する保険の種類によっても
保険料は変わってきます。
ここでは具体的にどういう保険に入ると
保険料がいくらくらいになるのかを
見ていこうと思います。
独身の方が加入しなくて良い保険
まず独身の方の場合ですと
別に加入しなくても良い保険があります。
それは死亡保障です。
本人が死亡保障に入っているつもりでなくても、
よほどの状態にならない限り給付されることのない
介護保障や就業不能保障も
死亡保障を兼ねています。
こういった保険も死亡保障と考えていいでしょう。
これは知っておいてください。
入院保障を中心とした医療保険
保障が入院と手術だけでいい。
そんな場合の保険料がどうなるかです。
これは入院日額などによっても変わりますし
保険会社や保険期間、
保険料払込期間によっても変わりますので
目安として考えてください。
次のような保障の場合はどうなるでしょうか。
入院日額 10000円(120日型)
手術給付金 外来5万円 入院20万円
先進医療特約 2000万円まで
保険期間 終身
保険料払い込み期間 終身
医療保険でこれといった特約をつけなければ
シンプルにこのような保障になります。
保険会社2社の平均値を取っています。
つまりこの保険料より安い保険会社があるということです。
20歳女性の場合 3495円
20歳男性の場合 3015円
30歳女性の場合 4035円
30歳男性の場合 3725円
40歳女性の場合 4545円
40歳男性の場合 4900円
50歳女性の場合 5900円
50歳男性の場合 6810円
この場合は入院日額1万円ですので
5千円ならだいたい半分くらいになります。
がん保険
がん保険の場合は特約が様々だったり
保障内容もいろいろあります。
ここでは次のようなシンプルな内容で
考えてみようと思います。
がん診断一時金 100万円
(上皮内がん同額 2年に1回復活)
がん入院日額 10000円
がん通院日額 10000円
がん手術給付金 20万円
がん先進医療特約 2000万円まで
保険期間 終身
保険料払込期間 終身
保険会社2社の平均値を取っています。
つまりこの保険料より安い保険会社があるということです。
20歳女性の場合 2871円
20歳男性の場合 2904円
30歳女性の場合 3471円
30歳男性の場合 3670円
40歳女性の場合 4231円
40歳男性の場合 4861円
50歳女性の場合 5152円
50歳男性の場合 6883円
というようになります。
がん保障の場合は
がん保険のほかにも
医療保険にがん特約をつける
という方法もあります。
保険料の平均
独身女性や独身男性の場合ですと、
このような医療保険とがん保険に入る人が多くいます。
保険会社2社の平均を出していますので、
年代別保険料の目安になるかと思います。
今回は保険料終身払い、
保険期間終身
で算出していますので、
保険期間10年などですと、
これより安くなるはずです。
にもかかわらず、あまり保険料が変わらないなど
そういった場合は見直すことを検討されるといいでしょう。
逆に保険料払込期間が65歳などになると
保険料は高くなります。
もちろんこれは一つの例です。
医療保険の入院日額を減らして
特約をしっかりつける方法などもあれば、
違うタイプの医療保険、がん保険を
利用する場合もあると思います。
医療保険やがん保険以外にも貯蓄性の保険などがあります。
それらに加入していると保険料は高くなります。
一概に保険料の平均とはいっても、
加入している保険種類の違いもありますので、
まとめて比較するのは難しいです。
より詳細に保険について確認したい場合は
保険の無料相談をされることをおすすめします。